採用における

会社と仕事の考え方

— 売場の「変化」を回し続ける仕事とは —

このページでは、 募集要項や職種の説明は行いません。 平和マネキンで仕事をする前に、 どんな前提の仕事なのか、 どんな構造の中で人が関わるのかを説明します。 仕事内容や条件を知る前に、 まずこの前提を受け止められるかどうか。 それを判断するためのページです。

この会社が向き合っている「売場」という対象

売場は、固定するものではなく変化を前提に運用される対象である

売場は、常にその時点で完成している必要があります。 一方で、その状態を固定したまま使い続けることは、 現実の売場運営では成立しません。 季節、商品、販促、ブランド方針に応じて、 売場は何度も更新されていきます。 内装や什器、演出も重要な要素です。 ただし、平和マネキンが向き合っているのは、 一度つくった状態を固定することではなく、 状況に応じて更新し続けることを前提にした 売場の運用です。

出店・入店・改装は一度きりではなく、繰り返され続ける

商業施設や店舗の売場では、 出店・入店・改装が繰り返し発生します。 それは全国で、短期間に、 同時多発的に起こります。 この仕事は、 一つのプロジェクトを終えて完結するものではなく、 止めずに回り続ける運用型の仕事です。

この仕事が成立する業界構造

固定を前提にした業界構造では、この仕事は回らない

売場を固定したまま長期間使う前提では、 スピードや柔軟性が求められる出店入店には対応できません。 重要なのは、 強さや恒久性ではなく、 変えられること、動かせること、 すぐに使えることです。 この仕事は、 固定を前提にした業界構造ではなく、 変化を前提にした構造でなければ成立しません。

自社を中核に、回し続けることを前提にした構造

平和マネキンでは、 研究、製造、在庫管理、物流、現場対応、 回収、再提供、安定運用までを、 自社を中核に置いて回し続ける構造を前提にしています。 完全子会社や協力会社と連携する場面はありますが、 仕事の設計や判断、全体のコントロールを 外部に丸投げすることはありません。 全工程の多くを自社で担いながら、 必要な部分だけを連携する。 そのバランスを前提にしているからこそ、 スピードと品質を同時に保つことができます。

この構造から不可避に生まれる役割

変化を「実装可能な形」に落とす役割

売場の変化は、 アイデアだけでは成立しません。 時間、現場条件、使えるモノ、 次の運用までを同時に考え、 実際に成立する形に落とす判断が必要になります。

モノを「作って終わり」にしない役割

マネキンやディスプレイ什器は、 一度使って終わりではありません。 回収し、直し、手を加え、 次に使える状態で回し続けます。 これは、 柔軟性とスピード、仕事の質を保つために 必然的に選ばれてきたやり方です。

現場差を吸収し、止めずに回す役割

売場の条件は一つとして同じものがありません。 広さ、制約、人、タイミングもすべて違います。 その差を前提として受け止め、 その場で判断し、調整しながら、 止めずに回す役割が不可欠です。

次の変化に引き継ぐ役割

一度成立した売場も、 次の変化につながらなければ意味がありません。 何が詰まり、 何を変えれば回りやすくなるのか。 仕事をその場限りにせず、 次に引き継ぐことが前提になります。

なぜ、一人ひとりの関わりが軽くならないのか

分業はしているが仕事の全体像や責任を切り離す分業ではない

平和マネキンの仕事は分業されています。 大きな案件ほど、分業しなければ回りません。 ただし、 仕事の全体像や結果への責任を、 どこかに切り離すことはできません。 自分の判断が、 次の工程や現場に影響する構造です。

効率的な仕組みはあるが楽をするためだけの仕組みはない

効率的に回すための仕組みはあります。 そうでなければ、全国規模の仕事は成立しません。 ただし、 考えなくて済むようにするための仕組みや、 責任を軽くするためだけの仕組みはありません。

この仕事で、必ずつまずくポイント

正解が先に用意されていない

売場ごとに条件が違うため、 決まった正解はありません。

自分の判断が結果に直結する

判断を先送りにすると、 スピードも質も落ちます。

「そこから先は自分の仕事ではない」が通用しない

役割は分かれていても、 全体から切り離すことはできません。

楽に回ることを前提にしていない

負荷を消すための設計ではなく、 仕事を成立させるための設計です。

この前提を理解した上で、次に進む人へ

職種や条件の前にこの前提を受け止められるかどうか

この前提を理解した上で、 自分がどこで関われるかを考えたい人は、 職種別の説明を確認してください。

管理の側から会社を回す役割について(管理系総合職)
技術・IT寄りの関わり方について(社内SE)