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平和マネキン、「ヴィルシーナ」を開発

平和マネキンは1月、新たなレディスマネキン「ヴィルシーナ」のレンタルをスタートした。 楽しさや刺激を打ち出すディスプレーの中で使われることを想定してデザイン性を高めている。

商業施設のにぎわいが戻っているが、コトや体験が重視されるようになっており、服を着せて服をアピールするだけでのマネキンでは消費者に刺さらなくなっているといった問題意識を持っていた。 そこでディスプレー全体の中でブランドのイメージまで発信、それが楽しさや刺激となることを目指した開発に取り組んだという。

現在の活況の継続に向け、繰り返しの来店につながる楽しさや個性を表現するディスプレーへのクライアントからの要望が強まることも想定している。

用意したのは座ったタイプや寄り掛かったものなど体は6ポーズだが、多様なパーツを用意しており、対応するシーンを広げることにしている。 ヘッドはリアルなものから長細い卵型まで4種類。手のひらも2種類あり、腕は右で9種類、日樽も8種類揃えており、要望に応えながらブランドの個性や雰囲気まで表現することを目指す。

A4見開きのカタログを用意、タブレットで見るデジタル版も作って提案することにしている。